JR大町駅から北にのびるアーケード街。
両側には古い店が立ち並び、のんびりとした雰囲気。
その中に溶け込むように俵屋飯店はある。
間口は、2間程の狭き入口。
中に入ると、昭和初期の光景がそのまま残っていてる。
カウンターに丸椅子そして、壁の大きなアクリル板に数十種類以上のメニューが書かれている。
奥の方から、店員さんが注文を伺いに来る。
昔よくCMで見たあの「ホームラン軒」の店とシンクロする。
宝物を発見したかのような心境。
壁に掛けられたメニューの一番最初に書かれたラーメン420円を注文。
中細の縮れ麺に、おそらく鶏、豚で出しをとったスープで程よいコッテリ感。
バランスの取れたラーメンといえる。
チャーシュー、メンマ、ナルトもその存在感を強く感じず、麺、スープをうまくサポートしている。
特にチャーシューは醤油タレに漬け込まない手法であっさりしていて、一口食べると豚肉の濃厚な香りが味わえる。
これからもこの雰囲気、この味をずっと残してもらいたい。
